ゴー宣DOJO

BLOGブログ
ちぇぶ
2022.12.24 08:30

よしりん辻説法『フランス「出生率」の秘密』は面白かった

国の活力は人口増ということと、恋愛を結び付けているのが非常に面白かったです。
確かに高度経済成長は、人口増が原因であり、おぼっちゃまくんがヒットしたインドは、子供だけで4億人いるというから、中国よりインドのほうが、将来も活気があることは間違いないでしょう。
日本はどうやって出生率を上げるか、これは重大問題ですね。

フランスの出生率を上げる対策を知って驚きました。
性教育が進んでいて、なんとほとんど親公認で高校生がセックスしているという進歩性は、現代日本人は受け入れられないでしょう。

けれども、確かに日本は明治以前は、性におおらかな国でした。
統一協会と親和的な山谷えり子議員や、八木秀次の悪影響で、性教育が遅れていることの方が問題です。
いつまでも明治に輸入された、キリスト教の「処女性、純潔」にこだわる方が男尊女卑の因習を引きずっているといえますね。

フランスの性教育のように、「合意なしはレイプ」としっかり教育されていることのほうが健全です。
日本も見習った方がいいと思いました。

フランスの、男女平等の教育がされつつ、男女の性差を認めるという感覚も、とてもいいと思います。
男尊女卑はあってはならないですが、男らしさ、女らしさ、という物語があった方が人間社会は豊かになるということに賛同です。

日本では、「コロナ禍では老人を守るために若者は自粛」という誤ったモラルがはびこり、
結果、異常なまでの出生率低下になってしまいました。
モラルを守ることが大事なのではなく、国力を維持することの方が大事です。

因習を乗り越えて、日本の活力ある明るい未来のために、恋愛に寛容な明治以前の日本を見直さねばならないと思いました。

ちぇぶ

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

INFORMATIONお知らせ